読了:ジェネラル・ルージュの凱旋

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昨日新刊ラジオで聴いて早速会社帰りの本屋で購入、読み始めたらはまってしまって夜中の3時までかけて読んでしまった。

僕はハードカバーを買うのには抵抗がある。重いし嵩張るしなにより高い。よほど興味を持った本以外は文庫になるのを待つのだが、このシリーズは文庫を待たずに買ってしまいそうだ。

医療モノに特に好きというわけではないが、テレビでERなんか毎回というわけではないがよく観ていた。あの淡々とした人間ドラマがすきなのだ。

本作では大学病院の救急救命センターが舞台で、全体に救急医療の経営問題が骨格になっているのだが、そんなことよりも今回の主人公の「ジェネラル・ルージュ」こと救急救命センター部長の速水がやたらカッコイイのだ。「ジェネラル・ルージュ」とは「血まみれ将軍」というような意味の呼び名なのだが、実はこれには別のエピソードがある。ネタバレするのでこれ以上は言わないが、これがまたなんともカッコイイし、トキメキものなのである。うー。書いてしまいたいけど書けない。

登場人物もそれぞれ魅力的。タダモノではないヤツがちょこちょこ出てくるところは多少マンガチック。それは最近の小説やドラマに一般的な傾向だ。ドジっ娘が実はみたいなキャラもいたりする。まあ、それらの登場人物が全て活躍しているというわけでもないのだが、要所要所できっちりエピソードを作っている。読後にはそれぞれの登場人物がくっきりと頭の中に描かれているに違いない。

現在の医療が抱えている問題にも斬りこんでいて、読み応え120%だと思う。

やっぱりシリーズをすぐ買って読もうっと。

ジェネラル・ルージュの凱旋
海堂 尊

ジェネラル・ルージュの凱旋
螺鈿迷宮 ナイチンゲールの沈黙 水上のパッサカリア チーム・バチスタの栄光 家日和
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