技術・科学

障害時運用とおサイフケータイの弱さ

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今日、借りていたDVDをGEOに返しに行って、また別のを借りてきたんだけど、そのとき運悪くレジがトラブルでまともに稼動していなくて、借りる手続きに随分時間がかかってしまった。

僕はGEOの会員証はおサイフケータイに入れてしまっていて、通常の会員証は持っていない。面倒だから借りるのをやめようかとも思ったんだけど、システムダウン時にどんな対応をするのか興味があったのであえて借りてみた。

どうやったかというと、身分証明書を使って会員番号を調べ、確認ができたら借りるDVDの商品コードとか品名とかを伝票にひとつひとつ手書きして手続きをするのだ。

会員番号はレジで調べられたみたいで、あとは伝票書き。これをやるアルバイトの店員がモタモタと遅くて、なんだかんだで10分以上かかってしまった。

とうぜんEdyも使えない。ま、こっちは現金で処理してもたいして問題はなかったのだが、おサイフケータイを通じてサイバー社会の弱さをもろ感じることになってしまった。

これはおサイフケータイの仕様の問題ではなくて、きちんと障害時のオフライン対応をしていなかったGEOのシステムの問題なのだが、それでもそういう店舗側のシステムの弱さが利用者に不利益をもたらすという信頼性の問題を抱えているということに違いはない。システム構成や設計に課題があることを改めて感じた。

それから、GEOのシステムは店舗がアルバイトによって運営されているために障害などのイレギュラーに非常に弱いということも露呈していた。障害によるリスクがコントロールされていないのだ。これはひょっとしたら一部のコンビニでも起こり得ることかもしれない。

電話が止まったり、飛行機が運航できなくなったりとシステムトラブルによるサービスの停止が最近たてつづけに起こった。あまりにギリギリの効率化を行っているツケがまわってきているような気がする。

どんなものでもサービスを利用する側としては、常にいくつかの選択肢を用意することで自衛することを忘れてはいけない。

いずれにしてもケータイに全部統合というのはまだまだ夢だなと思った。







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nyao

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本を書きたい人にITの基礎から学んでもらって、Kindleで著者デビューするまでをサポートします。 ITってよくわからないという人のために勉強会をやっています。 「読書と編集」という屋号でお仕事をしています。

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