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touchシフト

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iPod touchを手に入れてすぐにRSSリーダをGoogle Readerにほぼ完全に切り替えた。メールもほぼGmailで足りている。すると家でPCを立ち上げなくなった。

最近Google Readerのモバイル版がiPod touchで使いやすいレイアウトになった。いろいろなサイトが徐々にiPhone/touch用のスタイルをサポートするようになってきて、とても便利になってきた。手のひらに入るデバイスでネット上の用事を済ませるようになってくると、PCを使うのがとても大げさなことに思えてきた。

若い人たちはPCよりケータイを使うといううわさを聞いていたが、その気持ちが良くわかる。パケット定額ならそうなるだろうなあと納得できたのだが、今のケータイではiPod touchほどの表示性能はないだろうなあとも思う。

そもそもケータイの大半はグラフィック表示をソフトウエアに頼っていて、要するに表示が遅い。フルブラウザを使って小さい画面に普通のWebサイトを表示しても、スクロールが多発するはレイアウトはおかしくなるはでは楽しいわけがない。

キャリアにもよるのだろうが、iモードのような似非インターネットは大事な収益源になっているし、収入は増えないわりに通信路への負荷は大きいから、一般のインターネットへのアクセスは実はあまり推進したくないというのがキャリアの本音。だからインターネットのために端末の表示性能をあげるというのは二の次になっている。iPodはAppleらしく、表示性能はそのデザインの思想を完遂するためには絶対妥協できないものだったに違いない。

そのクールなデザインに対する信頼は、Webサイトデザインにもすぐに影響を与え、新しいマルチタッチインタフェースのためにデザインされたサービスがワールドワイドに現れる。

これは実はかなり大きな変化を含んでいる。PCが廃れ、ケータイが廃れる予兆かもしれない。

僕が欲しいのは通話機能のないケータイサイズのインターネット端末なのだ。電話機能はおまけでいい。そう考えると、たとえば高度なハンドオーバーみたいな技術はなくてもよくて、そんなこんなで結構安価にネットワークを組むことができるのではないだろうか?

そんなことを考えてしまうほど、ぼくはiPod touchシフトが進んでしまったらしい。







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nyao

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本を書きたい人にITの基礎から学んでもらって、Kindleで著者デビューするまでをサポートします。 ITってよくわからないという人のために勉強会をやっています。 「読書と編集」という屋号でお仕事をしています。

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