Myself 社会

台所仕事のはなし

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僕は台所の洗い物をするのがわりと好きだ。
大好きだといえば語弊がある。嫌いではないというよりは好きだ。
だからといっていつもやるというわけではないのだが。

ただ、台所の洗い物をしていていつも困ることがある。それはキッチンセットの高さの問題だ。

僕は身長がだいたい180cmあるのだが、どう見ても普通のキッチンセットはその体格にあっていない。シンクの高さ、深さは女性向けに低めに作られているから、洗い物をするときには中途半端に低いところのものを拾うような姿勢を続ける必要がある。
これをやっているとたちまち腰が痛くなってくる。

ある程度洗った食器を拭いて所定の位置に収納するときは腰を伸ばせるので少し楽になる。だから洗うのと収納するのを交互にやる。効率は悪いが腰が辛いので仕方ないのだ。

もうひとつ問題がある。
毎日洗い物をしているわけではないのであまり言えないのだが、カミさんと洗い物の流儀が違う。ほんの少し気になる食器裏などの汚れを見つけたりしてそれがやたらと気になってしまったりする。気になるが苦情を言える立場ではないのでとりあえず納得が行くまで洗ってしまっておいたりする。こういう時は台所を預かる者が複数いるのはあまりよくないのかなあと思ってしまう。

キッチンのサイズといえばこんなこともある。
僕は料理は一部を除いて手伝うことしかできないレベルだ。 少しでも料理を覚えたいと思って手伝うことがままある。しかしその時にも結構問題が起きる。
キッチンの上の棚の下部がちょうど僕のおでこのあたりにある。この高さは人間にとって大変キケンな領域で、一度見てもすぐに記憶から消えやすい位置なのである。
二人で仕事をしていると必要があってカミさんが開けた棚の扉にぶつかりそうになることがある。幸いにしてぶつかったことはないのだが、扉の角が目の前にあってドキッとしたことは何度もある。もちろん声をかけてくれているから事無きを得ているわけだけど、こんなふうにキッチンのサイズが身体に合わないのはなかなかキツイのである。

まあ、どちらにしてもたいしたことじゃない。
しかしこんな些細なことをみても男女共同参画社会の実現というのはなかなか難しいのだなあとチラと頭の隅で考えたりするのだった。







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nyao

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本を書きたい人にITの基礎から学んでもらって、Kindleで著者デビューするまでをサポートします。 ITってよくわからないという人のために勉強会をやっています。 「読書と編集」という屋号でお仕事をしています。

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