ふと心が熱くなって、涙が出そうになるようなことってたまにあるよね。それが感動するってことなんだろうけど、「感動」って言ってしまうとなぜかそこまでって感じもする。最近はテレビの影響か極端な表現が流行っているから、この言葉もありがたみが多少減っているのだろうな。
今日は本を読んでいて、心が熱くなって涙が出そうになった。勝間和代さんの「不幸になる生き方」を読んでいた時だ。いつもの新書1時間弱のペースで読んでいたんだけど、どこを読んでも目がウルウルしそうになるのだ。
この本には、勝間さんが痛い目にあってきたことがぎっしり詰まっていて、だからこんなふうにしなきゃいけないよと心から諄々と諭してくれているような気がしたのだ。優しいココロに触れた感じ。それが僕のココロをとても揺らしたのだと思う。
いつもこうやって感じるココロを持っていたい。そこにきっと幸せがある。この本はそんなことも感じさせてくれる素敵な本だった。
不幸になる生き方 (集英社新書)
勝間 和代
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