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4月の読書記録

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むむむ。目標まであと一冊だったのだなあ。
まあ、それでもこのところ全然20冊に届かない感じだったから4月はまずまずと言えるだろう。それなりに難しい本も読めたことだし。
でももう少し小説を読みたいな。

4月の読書メーター
読んだ本の数:19冊
読んだページ数:5123ページ

伊勢神宮の謎を解く アマテラスと天皇の「発明」 (ちくま新書)伊勢神宮の謎を解く アマテラスと天皇の「発明」 (ちくま新書)
歴史、それも古代の歴史の謎を解いていくという学問は、自然科学の探求とは違ってとても自由な世界だと思う。伊勢神宮の成立の謎を解くことが天皇制の成立の謎を解くことにつながるというのはなかなか面白い。でも僕はシステムとしての天皇制の成立に関わることとなった伊勢の土着の神々のほうに興味を持った。クニが出来る前に海流に乗って南方からやってきた人々のことを想像するからだ。はるばる海を超えてやってきた人々にとってこの島はたぶん豊かな島だったのだろう。北や南からきた様々な人々によって今のニッポンがあるのだなあ。
読了日:04月29日 著者:武澤 秀一


戦前昭和の社会 1926-1945 (講談社現代新書)戦前昭和の社会 1926-1945 (講談社現代新書)
さきの戦争に突入していく直前の昭和の社会と現代の似通った点をまず挙げた上で、戦前社会がどのように変遷していったか社会現象を中心に記述している。たった5〜6年の間に融和関係にあったアメリカと戦争を始めてしまったという事実にはショックを受ける。同じような戦争が起きるとは思わないが、現今の社会情勢の不気味さを表すのに戦前昭和の社会を持ってくるのは巧妙だ。同じような失敗を繰り返さないために歴史を学ぶことが必要だと改めて感じた。
読了日:04月28日 著者:井上 寿一


外国語学習に成功する人、しない人―第二言語習得論への招待 (岩波科学ライブラリー)外国語学習に成功する人、しない人―第二言語習得論への招待 (岩波科学ライブラリー)
第二言語習得研究という分野があるのを初めて知った。これを初めて知ったということは、僕が英語を学んできた道筋は実は合理的とはいえないものだったということを示唆している。実際のところ、学校の英語の先生も、こういったことをきちんと学んでいたのか疑わしい。学習指導要領はもっと怪しい。言葉を学ぶことにセオリーがあるとすれば、是非それを知りたいと思う。もう少し第二言語習得論について調べてみようかな?
読了日:04月27日 著者:白井 恭弘


電子書籍の時代は本当に来るのか (ちくま新書)電子書籍の時代は本当に来るのか (ちくま新書)
僕はかれこれ10年くらい不十分な電子書籍を試してみては落胆してきた。だから今のところ電子書籍の将来には悲観的だ。電子書籍が成功するためには紙の本のように買ったものが簡単には無くならないようにする必要があるのだ。 残念ながら粗悪なDRMをはじめとして電子本はちょっとした不注意で本を失ってしまうリスクに満ちている。これが解決されない限りは失敗を繰り返すだろう。結局のところ本は本棚に納まるのだ。
読了日:04月26日 著者:歌田 明弘


量子コンピュータとは何か (ハヤカワ文庫NF―数理を愉しむシリーズ)量子コンピュータとは何か (ハヤカワ文庫NF―数理を愉しむシリーズ)
とてもワクワクしながら最後まで読んだが、実のところ書いてあることの半分も理解出来ていないと思う。でも量子コンピュータがチューリングの呪縛から解き放ってくれるかもしれないという点で、大きな期待をしないではいられない。わからないながらもなんとなく理解できたのは波を使うということ。二つの状態しか表せないビットはキュビットと比べたら恐ろしく原始的なものに感じてしまうのだな。。。
読了日:04月25日 著者:ジョージ・ジョンソン,George Johnson


7つの習慣 最優先事項―「人生の選択」と時間の原則7つの習慣 最優先事項―「人生の選択」と時間の原則
時間管理において、第二領域(緊急ではないが重要なこと)管理がいかに重要かを繰り返し説いている。この領域のために自分の時間を使えるようにすること。その時間を作るためにミッションステートメントを作って原則に沿って判断し、行動することを学んだ。最後に載っているミッションステートメントの例は自分のミッションステートメントをつくるのに役立ちそうだ。自分の行動を振り返るためにいつも手元に置いて読み返したい本である。
読了日:04月24日 著者:スティーブン・R. コヴィー,レベッカ・R. メリル,A.ロジャー メリル


ゲーム理論の思考法ゲーム理論の思考法
2×2の表、ナッシュ均衡、ゲームの木を使って状況を分析し、俯瞰思考を身につけることで戦略的な発想力を鍛えることができる。ゲーム理論の基礎的なことを学ぶことで自分の行動を変化させられるような気がする。面白い本だった。
読了日:04月23日 著者:川西 諭


競争戦略論〈2〉競争戦略論〈2〉
国としての競争力というのは漠然としている。それよりもクラスターという単位での競争力の向上が重要である。日本においては、これが東京や大阪、中京圏などで、主に製造業に集中している。現在の低迷を考えると、他の地域/領域でのクラスター形成が必要と考えられる。国際競争力をもったクラスターを形成するためにはどうしたらよいか。なかなか良い課題をもらった気がする。後半の米国における資本市場問題はリーマンショックを暗示しているともいえる(本書は1999年に第一刷が出ている)。世界経済の大変化はこれからなのだと感じた。
読了日:04月17日 著者:マイケル・E. ポーター


競争戦略論〈1〉競争戦略論〈1〉
競争要因と戦略、戦略とは何か、情報技術と戦略、企業戦略。この本を読むと日本のごく普通の企業がどれだけ戦略を持っていないのかと心配になる。最近の原発問題を見ても、とても先進国とは思えない。新しい産業の勃興のためにはきっちりと戦略について学び直す必要があると感じた。
読了日:04月15日 著者:マイケル・E. ポーター


高校生からのゲーム理論 (ちくまプリマー新書)高校生からのゲーム理論 (ちくまプリマー新書)
ゲーム理論て人と人との関係を読み解く学問なんだな。分析に常套的に使われる図表は、日常の問題分析に使えそうだ。もう少しゲーム理論の本を漁って読んでみようと思った。
読了日:04月14日 著者:松井 彰彦


必ず覚える!1分間アウトプット勉強法 (PHP新書)必ず覚える!1分間アウトプット勉強法 (PHP新書)
勉強にはアウトプットが必要だ!僕も常に思っていた。しかし、それをシステマティックにやってみようとはあまり思わず、どうしたらアウトプットできるのだろうとモヤモヤと考えていただけだった。この本で述べているように例えば「一分間でアウトプットする」という枠を設けるのはなかなか面白い方法である。そういえば、本を読んだら必ずここに感想を書くのを習慣化しているというのも手段としては類似なのだな。自分でもいろいろ工夫してアウトプットしてみたくなった。
読了日:04月12日 著者:齋藤 孝


マーケティングを学ぶ (ちくま新書)マーケティングを学ぶ (ちくま新書)
マーケティングというと市場調査に関する書籍が多いような気がするが、この本は市場の捉え方と戦略づくり、戦略のための組織づくり、顧客接点のマネジメント、組織の情報リテラシーという分類で、マーケティング全般について濃い内容となっている。とくにブランドに関しては全体の半分程度を割いて詳しく論じていてとても勉強になった。 流行りのマネジメントとともに企業人なら学んでおきたいマーケティングの入門書として良書である。
読了日:04月10日 著者:石井 淳蔵


道州制 (ちくま新書)道州制 (ちくま新書)
北海道に住んでいると道州制は手の届かない話ではないと思う。ただ、大都市をどうするかという観点はあまり考えたことがなかった。札幌は特別市として、道庁を地理的な中心に近い旭川に移転して北海道全体を統治するというスタイルは悪くないような気がする。いずれにしても政府を小さくしてコストを下げることは急務。国政の停滞を打ち破るためにも道州制は良い選択肢ではないかと感じた。
読了日:04月05日 著者:佐々木 信夫


経営学入門 下  日経文庫 854経営学入門 下 日経文庫 854
戦略論と組織論について五つのポイントで、具体的な企業を例にその戦略と組織を論じている。上下巻で経営の戦略と組織について概観できる。経営学入門というタイトルではあるが経営学全般に関する入門書ではないことに留意する必要がある。
読了日:04月03日 著者:榊原 清則


メグルメグル
本屋でNo.1の帯がついていたのて思わず買ってしまった。面白かった。ちょっとホラーな感じの作品もある短編集なのだが、読後感がとても良い。もっとたくさん読みたくなった。一番好きなのは「タベル」かな。
読了日:04月03日 著者:乾 ルカ


イノベーション 破壊と共鳴イノベーション 破壊と共鳴
図書館で一度借りて読みきれずもう一度借りて読了。形式知と暗黙知のスパイラルと共鳴場によってパラダイム破壊型イノベーションが起きるのか。逆か。パラダイム破壊型イノベーションが起きるためには形式知と暗黙知のスパイラルと共鳴場が必要ってことか。やっぱり「場」がポイントってことかな。もう少し考えてみたい。
読了日:04月03日 著者:山口 栄一


ビーの話 (ちくま文庫)ビーの話 (ちくま文庫)
昔実家で飼っていた猫が人の言葉がよくわかっているとしか思えない猫だったっけなあ。ウチにも猫がいたらなあと改めて思ったよ。
読了日:04月02日 著者:群 ようこ


英語と日本語のあいだ (講談社現代新書)英語と日本語のあいだ (講談社現代新書)
英語が苦手で嫌いな自分でも、仕事に関するドキュメントをだいたい読むことができるのはやはりある程度の訳読をしてきたからなのだろう。コミュニケーション英語も大事だが、その前に文法をきちんと学び、英文を読むことができることがまずは大事だという筆者の主張は自分の英語学習に自信を持たせてくれた。
読了日:04月02日 著者:菅原 克也


15歳からわかる経営学15歳からわかる経営学
「15歳からわかる」と言うのはちょっと言い過ぎかな。ポイントがざっと書いてあるのでじっくり読んで自分でも分析なり計算なりしてみる必要があると思う。それにはもう少し専門的な本を読まなきゃいけないだろうな。
読みやすい本ではある。
読了日:04月02日 著者:津田 倫男

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nyao

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本を読むのが大好きです。積読本が多数。システムエンジニア経験あり。プログラミング言語はRubyが好きだけどPHPとJavaばかり書いている。最近はJavaScriptも好きになってきた。クラウド使ったお仕事募集中。

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