Kindleだと随分安く買えたので読んでみた。
ノートの作り方では「三本線ノート」をよく使っていて、仕事の計画とか記録とかメモや、学習ノートはその形式で書いている。
その他に日常的な日記的なものというか、日頃考えていることを書くノートを作りたいと思っていたのだが、三本線ノートはなんとなく今ひとつ使いにくい感じだ。
今は日記的なことは「ほぼ日手帳」に書いている。しかしふと思いついた図表的なものを書くにはちょっと狭い。
というわけで色んなノート術みたいなものをいつもチェックしているのだが、今回の本のスマートノートはちょっと面白い。
エントリーレベルではまず毎日5行のノートを書くということから始まる。次にその1行ごとにその時の気分みたいなものを0~5で記録する。次のステップは。。。というように最終的には自由な発想ができるようになるように自分を成長させていく形になっているのだ。最初のはじめ方はとても簡単で、なんとなく続けられそうである。
大きな特徴は、ノートは見開きで、右側のページから使うということだ。左側のページは空いていていい。だけど空いていると気になるのでなにか書きたくなる。その時はなんでも思いついたことを書いていい。右ページの補足でもいいし、突然思いついた何かでもいい。自由に書ける領域があるというのがなんとなく気に入った。
というわけで、1月1日からスマートノートの形式でノートを書き始めた。まずは一日5行、一週間で見開き2ページを使うやりかたから。正月でゴロゴロしているだけでも5つくらいならなにか書くことが出来る。
次のステップにはいつ進むか。これがまた楽しみだったりする。
せっかくなので使いこなせるようになるまで気長にとことん使ってみようと思う。
あなたを天才にするスマートノート
岡田 斗司夫
by G-Tools