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箱庭

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このところ心理療法の本を読み続けている。心理療法というより河合隼雄先生の本か。河合先生の語り口は面白くて読み始めるとやめられなくなる魅力がある。
河合先生といえば箱庭療法という感じがする。スイスから日本に導入し、世界に広めた実績がある。箱庭療法は、砂の入った箱の中でいろいろな表現をするのである。箱の内側は水色に塗られていて、砂をよけると池とか海を表現できる。その他に、箱庭をやる部屋にはたくさんの人形とか模型とかが置いてあって、それらも使って箱庭の中にひとつの世界を作るのだ。
砂をいじっているとそれだけでも心が安らいで、無意識が出やすくなるらしい。心理療法としてやるときは臨床心理士に見守られてやる。基本的に1対1でやる。見守るというのは大事なことで、箱庭の箱、臨床心理士、面接室という幾つもの守りの中でクライエントは自分の内面を表すことができるのだ。
僕が通っているクリニックにこの箱庭が置いてある。今は使っていないようで放置状態だ。たまに砂に触って人形を少し動かしてみたりする。きちんとした形でやってみたいなと思う。
僕は子供の頃、砂遊びや粘土遊びが好きだった。海に連れて行ってもらっても砂遊びばかりしていた。山を作ってトンネルを掘るのが好きだった気がする。子供の頃盛んに行われていた土木工事も好きで、その真似をして道路を作ったりした。近くにミニカーをたくさん持っている子がいて、それで遊んでいるのが羨ましかったが仲間に入れなかった。ウチはどちらかといえば貧しい方だったから、たくさんのミニカーなんか買ってもらえなかった。だから砂や粘土は自分の思うモノを作れる楽しい遊びだったのだと思う。
砂から連想するものはまだまだあるから、箱庭をやってみたらいろいろなことがわかりそうな気がする。
療法としてやると高いのが難点だ。心理療法はまだまだハードルが高いのだ。
とりあえずは河合隼雄先生の本でいろいろ学ぶことで良しとしよう。







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nyao

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本を読むのが大好きです。積読本が多数。システムエンジニア経験あり。プログラミング言語はRubyが好きだけどPHPとJavaばかり書いている。最近はJavaScriptも好きになってきた。クラウド使ったお仕事募集中。

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