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揺れの感じ方

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昨日、北海道南西部で少し大きい地震があった。僕がいた場所は札幌市内のビルの中で、震度は2程度だったらしい。
札幌は比較的地震の少ないところなので、周りの人たちは結構揺れたと感じたようだ。
その中でちょっと面白いことを体験した。
僕は騒音が激しい部屋にいた。緊急地震速報がでたらしいけど、周りのそんな音は聞こえないくらいうるさい。そこで椅子に座っていて揺れを感じた。それほど長いとは思わなかったが、札幌的感覚ではそれなりに大きい地震だなという程度の感じだった。
ビルは構造的に揺れが大きくなるフロアがあるもので、たまたま僕が居たフロアは揺れが少なかったのかもしれないが、一つ上のフロアに居た人のなかには酔いを感じたという人もいた。
僕はあまり気にすることもなく仕事を続けていたのだが、ふと、騒音の中では揺れを小さく感じるのかもしれないと思った。
認知科学的な「注意」は、事象を詳細に観察できるほど鋭敏になるものなのだろう。緊急地震速報がフロアじゅうに鳴り響き、ざわめきとともに身構えた後に来る地震はよく観察できたに違いない。そして、揺れがおさまるまでじっと状況を観察する。その時間は長く感じただろう。
対して、騒音の部屋にいてほぼ耳を塞がれた状態の僕は、ほとんど地震に注意がいかず、少し揺れたなという程度の感じだったのである。
道内ニュースではそれほど大きな被害が報じられていないのが幸いだが、ひとつ気になることがある。昨日の震源域で何回か地震があったことだ。実は震源域は火山活動が活発な場所で、少し西にずれると昭和新山や有珠山のような活火山がある。支笏湖も火山性の湖だし、すぐ南には樽前山もある。細かい地震が続くようなら新しい火山ができないとも限らない場所なのである。人の住んでいる場所ではないから新しい火山ができたらちょっとした見ものである。
とはいえ、耳が塞がった状態だと地震に気づくのが遅れるかもしれないということが分かった。頭の片隅に入れておこうと思う。







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nyao

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本を読むのが大好きです。積読本が多数。システムエンジニア経験あり。プログラミング言語はRubyが好きだけどPHPとJavaばかり書いている。最近はJavaScriptも好きになってきた。クラウド使ったお仕事募集中。

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