ちょっと時間をかけて読みすぎて忘れてしまったところもあるんだけど、要するにインターネットで得られる情報が限りなく安価になったように、エネルギー、物流も安価になって資本主義とは異なる経済の社会になるということが書かれていた。と思う。
にわかには信じられないが、インターネットを皮切りに第3の産業革命が始まっており、今世紀の半ばには今とは異なる社会体制になるだろうということ。
スイスで検討されているように、ベーシックインカムの時代が来て、限界費用ゼロのインフラを使うことができるようになったら、蓄財には意味がなくなってくる。人は食うために渋々働くのをやめて、やりたいことを中心に生きて行く時代になる。ということだ。
そういう時代、見てみたいものだけど、僕の生きているうちには実現しないかもしれないな。
Kindle版じゃなくて紙の本を買えばよかった。
限界費用ゼロ社会―<モノのインターネット>と共有型経済の台頭
ジェレミー・リフキン 柴田裕之
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