映画の情報
とりあえずオフィシャルサイトを見て。
すごいワクワクするでしょう?明るい映画だよ。でも泣く。すごく元気が出る。
どこがよかったか?
ほんの少し前のアメリカにこんなに困難な時期があって、それは今も続いているんだけど、困難な中ですごいことを成し遂げた人々がいたってこと。僕はそういうアメリカを尊敬するし、大好きだ。
ロケットを飛ばして、カプセルを軌道に乗せることがすごい数学で成り立っていること。それをいちから築き上げた人たちに敬服する。そして、それを人力でやっていたことに驚きを禁じ得ない。
そして、そこにIBMのメインフレームがやってきて、計算をやっていた人たちの仕事が無くなりそうになったときに、コンピューターの使い方をいち早く学ぼうとした人たちは、僕達が人工知能にしてやられるんじゃないかと思って恐れている姿と対照的でかっこいい。
FORTRANはあの頃の、人が話す言葉に近い言葉でプログラミングできる花形言語だった。パンチカードにコーディングした経験を持っている人は随分少なくなっただろうけど、僕はその一人だ。そうなんだ。ああやってコンピュータを操る世界に憧れて今の僕があるんだ。って、なんだか熱い気持ちにもなった。
でも、やっぱり自分の可能性を信じて社会と闘い、偉業を成し遂げた人々のことが僕の記憶に残ったことが一番の収穫だ。
笑ったこと
SEは今も昔も難題をふっかけられ、コンピュータは思った通りには動かないこと。
まとめ
ネタバレにならないように書くのが大変。高揚した気分を抑えられないのでこの辺にする。ぜひ観に行こう。心に残るいい映画だ。