日々

猫様

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猫様は伽羅雄という

うちの猫様は伽羅雄という名前である。毛色からつけた名前で、男の子なので雄をつけた。しかしいつも呼ぶにはちょっと大げさなのできーちゃんと呼んでいる。きーちゃんは元野良である。うちにやってきて一ヶ月ちょっと経つ。

きーちゃんがうちに来るに当たって、一応トイレやら食器やらと一緒に小さめの猫タワーを買った。トイレのしつけはきちんとしていたので全く心配はなかったのだが、猫タワーは興味が無いようで、今は奥の部屋で無用の長物となってしまった。

そんなものよりダンボールを積み上げてあるほうがよほど面白いのである。ここを登れば家の中で一番高い家具の上に上がれるのでたまに登ってみる。でもたまにだ。きーちゃんとしては家族が何を食べているのかを見られればいいのでこの階段の途中にお行儀よく座って我が家のテーブルの上を見ていることが多い。そんなに高いところが好きなわけではないみたいである。

天気の良い朝は天井に何かがいる

天井にちらちらと白いものが動いていることがある。きーちゃんはそれが気になって仕方がない。それでちょっと近づこうとして登ってみるが、天井はずっと上である。

白いものはせわしなく動き回るので飽きずに眺めていられるが、そのうち消えてしまう。

お父さんが座っている場所に関係があるのではないかと考えているのだが、未だによくわからないらしい。疑いの目で見ているが、きちんとお行儀よく座ることは忘れない。しっぽまで気を使うのがきーちゃんの美学のようである。

お気に入りの場所

きーちゃんのお気に入りの場所は、古いキャンプ道具の椅子の上だ。ちょうどよく凹むのでくつろげる。そしてこれまた古いお父さんのフリースが暖かくて良いらしい。

うちに来たばかりのときはこの奥にあるパソコンの前の椅子の上が一番落ち着く場所だった。しかし家族にもだんだん慣れてきたので近くがいいと思うようになったようである。

よくこの上で丸くなって寝ているが、写真を取ろうとしたら目を覚ましてキリッとした顔を見せる。

「君は何を考えているのかね?」とでも言いたげな顔である。お父さんは別に難しいことは考えていない。ふと寝顔を撮ってみようと思っただけなのである。

本当は寒いけど

最近めっきり寒くなった。ここのうちはひどく寒くはないのだが、お母さんがストーブ点火日を11月20日と決めているので暖かくはない。おまけにきーちゃんは家の中を隅々まで点検しないと気がすまないので各部屋のドアを開けっ放しにしてあるので薄ら寒い感じはする。

それでもきーちゃんは廊下のフローリングの床に座って居間と廊下の間のドアの下の隙間にたまに出てくる青いケバケバしたものを待っている。ずっと待っていても平気なのだが、しばらく出てこないと眠くなって居間に戻ってくる。

ちょっと寒いなと思ったらお父さんの膝にくっついて寝ることもある。でも膝の上に乗ったりすることはない。夜寝るときも居間で一人で寝る。あくまでも野良の精神は忘れていない。

遊ぶのが仕事

きーちゃんは1歳を過ぎたところらしい。成猫だが、まだまだ遊びたい盛りなのだ。最近になってやっと家族に少しだけ甘えられるようになって、遊んでくれとせがむようになった。

でも大好きな遊びは今のドアの下の隙間のケバケバを見ることなので、いつも廊下で待ち伏せしている。

あまり遊んでくれないのでお父さんがいつも使っているノートパソコンの上に乗ってみることもある。

うちにはパソコンが全部で3台あるのだが、そのすべてのキーボードに座ってみたことがある。なぜ猫様はキーボードの上が好きなのか。謎である。

きーちゃんはハスキーボイスである。そして甘えるときでもゴロゴロ言わない。おもちゃにじゃれて遊んでいるときにゲフッというような声をだすことがある。喉にちょっとした障害があるのかもしれない。

うちの猫様は不思議のカタマリだ。ちょっと頑固なところもあり、現金なところもある。

でもそんなことは関係ない。毎日楽しく遊んで、ごはんを食べて、眠くなったら寝る。

猫らしく幸せに暮らしてくれればいいと思っている。







書いた人

nyao

nyao

本を読むのが大好きです。積読本が多数。システムエンジニア経験あり。プログラミング言語はRubyが好きだけどPHPとJavaばかり書いている。最近はJavaScriptも好きになってきた。クラウド使ったお仕事募集中。

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