本の情報
どんなことが書いてあるか?
- ラダー(階段)をハックする
- メンターとともにトレーニングを積む
- 迅速なフィードバックで最適化する
- プラットフォームを活用する
- 波を見つけて波に乗る
- スーパーコネクターを見つけ、自らもスーパーコネクターになる
- 成功の連鎖をつくる
- シンプルを極める
- 10倍思考を実行する
読んでどんなことを考えたか?
SMARTCUTはSHORTCUTとは違う。目的を達成するために必要なことに集中し、無駄を排除することだ。コツコツ同じことを繰り返す修行の仕方もあるだろう。でも頭を使って練習したほうがずっと早く物事をとすすめることができるはずだ。
上の「どんなことが書いてあるか」に並べたことは、この本に書いてあるSMARTCUTの鉄則そのものだ。無駄な努力は無駄なのだ。日本人にはこれを勘違いしている人が相当いると思う。
僕自身、あまり上手に物事をすすめることを考えずに淡々と会社に通い続けてきた。それはただ安定の道であって、自分のやりたいことを極めようとすることとは縁遠いことであった。
人生は安定して過ごせれば良いというものではない。自分のやりたいことをやってこその人生。大きな夢を持って、それを実現するためには無駄なことをやっている暇などないはずだ。
そういうことをこの本は教えてくれる。
くれぐれも勘違いのないように。SHORTCUTではないSMARTCUTだ。
面白かった?
面白かった。が、もう少し鉄則がわかりやすくなるような内容になるといいと思う。いろいろな事例が出ているが、少々ごちゃごちゃしていて頭の整理がつきにくい。一回読んだだけではピンとこないことが多いかもしれない。
僕はこの本を3時間ほど書けて読んだ。もう一回読んでみてもいいなと思っている。
まとめ
人生には無駄な時間はない。僕はだいぶ無駄な時間を過ごしてきてしまった。これからやれることをしっかり考えて、スマートに人生をステップアップしていこうと思う。