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読了:情報を活かす力

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本の情報

どんなことが書いてあるのか?

  • 池上さんの情報収集術
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  • 池上さんの情報整理術
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  • 池上さんのニュースの読み解き方
  • 池上さんの情報発信術

読んでどんなことを考えたか?

池上彰さんといえば、今やテレビで引っ張りだこのニュースキャスターだ。もう池上さんが始めたと言ってもいい模型を使ったわかりやすい説明や、大物政治家にも歯に衣着せぬ突っ込みができるめったにいないキャスターである。

「NHK週刊こどもニュース」のお父さんとして、親しみやすいニュースキャスターとしての活躍をはじめてからもう随分になるから、僕は池上さんがアナウンサーだと勘違いしていた。しかし、よく考えてみると、あれだけの説明力はアナウンサー出身ではできることではないのだな。もともとは記者。確かにしっくり来る。

今は情報が溢れている。インターネットでちょっとニュースを「見た」だけで知った気分になっていないだろうか?SNSで自分がフォローしている人たちの話題を見ただけでそれが自分の考えのようになっていないだろうか?

池上さんは記者が根っこにあるから、とにかく取材力がすごいのだ。大事な情報は必ず一次情報にあたる。そしてその裏にあることを仮説をたてて検証していく。これを繰り返しているから説得力のある解説ができるのである。

そして、アウトプットを前提としてインプットし、読む人見る人聞く人を意識してアウトプットする。これは「NHK週刊こどもニュース」で鍛えられたことだという。

たぶん「NHK週刊こどもニュース」を見ていた人は結構いるのではないかと思う。「こども」にもわかりやすいということは大人にも、お年寄りにもわかりやすいニュース番組だったのだ。難しい世界情勢や金融問題、社会問題などをこどもだからと適当に濁さずに、きちんとわかるように説明していたから人気番組になり、フリーになったら各放送局からすぐに声がかかるという人気キャスターとして存在感を持っているのである。

この本では、特に「書き手」としての考え方や姿勢について大事なことがたくさん書かれていて勉強になる。

僕は書き手なんて言えないが、毎日ある程度の量の文章をアウトプットしている。これくらいの文章でも結構頭を使っている。少しでもいい文章を書けるように、日々精進していきたい。

面白かった?

文句なしに面白かった。池上さんの修行時代についての記述では、池上さんのジャーナリストとしてのメンタルの強さをどう培ったのかがわかるし、「NHK週刊こどもニュース」の苦労についても書かれている。それなりにページがあるほうの新書だと思うがスラスラと読むことができた。これも池上さんのアウトプット力の賜物だなと思った。

まとめ

好奇心、探究心、折れない心。そして人に対する優しさ。それらをこの本で学ぼう。それらがあればこれからの時代をゆうゆうと乗り切っていけると思う。







書いた人

nyao

nyao

本を読むのが大好きです。積読本が多数。システムエンジニア経験あり。プログラミング言語はRubyが好きだけどPHPとJavaばかり書いている。最近はJavaScriptも好きになってきた。クラウド使ったお仕事募集中。

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