前から思っていること
単身赴任を経て会社をやめて、家事がある程度できるようになった。洗濯と掃除と食器洗い。まあほかにも細々と家事はあるんだけど、まあこれらは結構やるようになった。洗濯は洗濯機がやってくれるので、干すのだけがちょっと面倒だけど大したことはない。掃除もダイソンを買ってから手軽にできるようになって苦にならなくなった。食器洗いはホントは食洗機を入れたいところなんだけど、うちには食洗機を置くスペースが絶望的にないのであきらめて手で洗っているが、まあこれもたんたんとこなせばいいだけなのでどうということはない。
問題は食事を作ることである。これが一朝一夕には行かない。
単身赴任のときは半自炊だった
一人分の食事を作るのは結構たいへんだ。作る量が中途半端で、大量の食材を買うわけにもいかず、結局はご飯と味噌汁(ホントに味噌の汁だけつくって味噌汁の具を入れる)だけ作って、あとは冷凍食品とか、コンビニのお惣菜を温めるくらいだった。料理らしい料理ができるほど台所の設備が整っていなかったこともあるが、まあ一人だとそんなもんだろう。
こんな生活だと結局料理は覚えられなかった。家族の分まで作るとなるとさらにハードルは高い。
ロジカルクッキングの話を聞いた
料理ができるようになりたいと思っていたところで、ロジカルクッキングの話を聞いた。主にシャープのヘルシオとホットクックの話なのだが、この話をメインにしてくれた人が男性だったこともあって、これらの調理器具を使うとホントにロジカルに料理をすることになるのだと言うことがわかった。
これまでの料理と言うのは結構曖昧な世界で、適当に切って適当に火を入れて適当に調味料を使うという世界だと思う(僕にはそう見える)。適当すぎて頭に入らないし、そんな状態じゃ応用するなんて無理だ。
ロジカルクッキングでは野菜をヘルシオで70度スチーム15分とか、肉はヘルシオで重量に応じた時間で焼いて、それらをホットクックに入れて塩を材料の重量の0.6%入れてxxモードでスタートという感じの料理の仕方で、(僕にとっては)とてもわかりやすい。
これならできそうな感じがするのだが。。。
お高いのでしょう?
ヘルシオもホットクックもそれなりの値段である。適当料理ができてしまうカミさんにとっては贅沢な出費なのだ。
特に男性が料理のためにこれらの自動調理器具を取り入れたいと言ってもなかなか受け入れられない。今は失業者である僕に説得力はまったくない。
それでもなんとかいつかはこれらの調理器具を導入して、発展途上国の人々がいきなりスマホを使い始めるように料理ができるようになるのではないかと夢見ている。
甘いですかねえ?