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Einmal ist keinmal

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一度は数のうちに入らない

読んでいる本に出てきた一節。

僕にはそういうものがたくさんある。

今まで「やった!」といえるほど数をこなしたものがどれだけあるだろうか?

たった一回。なにかをやってみただけでわかったつもりになっていることばかりではないか?

この一節に打ちのめされた。

生きることはたった一回

人生は一回こっきり。それは生きたということになるのだろうかという問をこの一節に付属する段落は語っている。なんてシニカルな考え方だろう。だが、その考えは僕のココロに爪痕を残した。

たった一回生きること。それは大したことではないのかもしれない。なにも気負う必要はないのかもしれない。

それなら、やりたいことをやればいい。そう言う人はもちろんいるだろう。しかしこの一節はそんな前向きな文脈では語られないのである。言い換えれば「無意味」。そうささやいているように思える。

病んでいること

僕は今、絶妙なバランスを要する状況にいる。

毎日睡眠のバランスを気にし、脈拍の数が多いことを気にし、血圧の変化に一喜一憂し、

採血を切望し、あのうるさい円形の真ん中に身をおくことを望んでいる。

しかし原因はそんなところにはないことはわかりきっている。

セロトニン、ノルアドレナリン。

ごく微量のこれらが、僕を不安にさせ、攻撃的にさせ、絶望的にさせる。

ただそれだけのことだ。それが僕の一回の人生にちょっとした変化をもたらしているだけだ。

病み続けること

人生は病み続けることだ。

大したことじゃない。たった一回。

過去も、未来も、畳み込まれてたかだか一回だけの今の中にある。

たぶんそういうことだ。

なにもないのと一緒だ。

たぶんそういうことだ。







書いた人

nyao

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本を読むのが大好きです。積読本が多数。システムエンジニア経験あり。プログラミング言語はRubyが好きだけどPHPとJavaばかり書いている。最近はJavaScriptも好きになってきた。クラウド使ったお仕事募集中。

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