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読了:みんなが書き手になる時代のあたらしい文章入門

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本の情報

どんなことが書いてあるのか?

  • 伝えるだけでは文章じゃない
  • 文章を書く目的は「読者を動かすこと」
  • 文章を書く人の背景には「シェア願望」がある
  • 論理的な文章を書くには
  • 説得せずに納得させる
  • 読者はどこにいる?

読んでどんなことを考えたか?

「あたらしい」文章入門。なにが「あたらしい」のか?

僕は文章を書くプロではないから、結局ここがわからなかった。そういう意味では内容に反して意図が伝わっていない文章である。たぶん、僕はこの本の著者の「読者」ではなかったのではなかろうか?

残念なことは内容以外にもある。このスマート新書という本、とても読みにくいのである。簡単に言えば小さすぎる。ちょうどスマホでKindleの本を読んでいるくらいのサイズだ。ページの余白が少なすぎて、指が文章にかかってしまうし、ページの幅が狭いから、ちょっと油断すると開いているページを保持できずに閉じてしまったりする。

それでもなんとか読み切ったのは、やっぱり僕がより良い文章を書きたいからだ。

著者がタイトルに載せている「みんなが書き手になる時代」というのは本当だと思う。そのなかでより読んでもらえる文章を僕も書きたい。そのためにどうしたら良いかいつも考えている。

「序論・本論・結論」「起転承結」など、ある種の定石を示しているのはまあまあ評価できる。それよりも大事だと思ったのは、書きたいことを一度きちんと紙に書き出すということだ。

僕は紙に書くのが嫌いなわけではないけど、面倒だと思っている。だからスマホやパソコンでクラウドノートに書き出す方を選ぶだろうけど、何を書きたいのかをちゃんと書き出したことは無いなと思った。とにかく文章を書いていくのが楽しいので、その下支えと言うか、段取りを端折ってしまう。それは実際に良くないと思った。

友達になんでもマインドマップを書くという人がいる。その人は割とあっさりとKindle本を作ってしまった。

なぜあっさり作れたかというと、やっぱり日頃からマインドマップで問題意識を紙に表現していたからなのだと思う。僕にはそれが足りない。自分に向いた方法をきちんと見つけてまず書きたいことを整理するということを心がけようと思う。

面白かった?

まあまあかな。値段と内容は釣り合っていないかもしれない。でも、こういうノウハウを書いたものは電子本じゃなくて紙の本にするというのはなかなかいいと思う。なぜなら、「あそこにこんなことが書いてあったな」と思ったときにペラペラとページをめくって曖昧な記憶でも書いてある場所を見つけられるからだ。電子本にはできないことだ。

結構酷評したけれど、多分僕はこの本を文章を書く環境のそばに置いておくと思う。

まとめ

「活字離れ」とよく言われる。それは嘘だ。これだけ情報が出回っている時代。本が売れなくなったからって活字を読んでいないわけじゃない。むしろ読む量は増えていると思う。

それにも増して増えているのは「書く人」である。

これからもどんどん増えるであろう「書く人」に対して、フレームワークやメソッドを提供するのは良いことだし、読みやすくて素敵な文章がどんどん増えるのはもっと良いことである。

「書こう」と思っている人は、まず定石を学ぼう。この本はそういう意味で悪くない本だ。







書いた人

nyao

nyao

本を読むのが大好きです。積読本が多数。システムエンジニア経験あり。プログラミング言語はRubyが好きだけどPHPとJavaばかり書いている。最近はJavaScriptも好きになってきた。クラウド使ったお仕事募集中。

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