本の情報
どんなことが書いてあるのか?
- 人生には「春夏秋冬」がある
- 「12」というらせんの周期のなかで、自分の物語はつくられる
- 「生まれた季節」から自分の情報を知る
- 「季節の相性」を理解して、人間関係に活かす
- 「春夏秋冬理論」の実践例
読んでどんなことを考えたか?
僕は占いは信じない。これは子供の頃から植え付けられた考え方だ。まあ、要するに占いに振り回されるような生き方は良くないよねってことだ。だから遊びみたいなちょっとみてあははと笑ってすぐ忘れるというくらいの占いしか見たことがない。
この本も、まあ、話半分という感じで読んだ。
実際内容はそんな感じで、「理論」というようなことはあまりない。そういうふうに考えてみようという感じだろうか。
人生とか生活にはリズムが必要。なにかを始めようというときには踏切板が必要だ。そういう用途には使えると思う。要するに目標を立てて行動するためのテンプレートかな。
うまくリズムに乗ってポンとジャンプする。そのためにはいいかもしれない。
僕もそういう使い方をしようと思う。
でもね、古くから続いている占いというものに興味を持ったのは事実。その考え方や歴史について近々勉強してみたいと思ったな。
面白かった?
まあ△ってところかな。無理やり「理論」にしたのはマーケターが優秀だということだろう。なにしろあの神田昌典さんだからね。
まとめ
なにかコトを起こそうとする時、経営者とかはわりと占いを頼りにすることがあるらしい。それは例えばリスクを取るときの最後のひと押しが必要だからなのだろう。
それと、自分の人生を一覧する機会ってめったにないから、長期的な視点で自分を見つめ直す機会にもなるんだと思う。
占いも使いようなのだね。