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読了:幸せとお金の経済学

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本の情報

どんなことが書いてあるのか?

  • 収入が増えない時代の幸せとお金の研究序説
  • 「普通の生活」でもどんどんお金が減っていく理由
  • 地位財・非地位財でわかる幸せのコスパ
  • 「平均以下」が私たちを幸せにする?
  • 今、問われている納税者としての金銭感覚

読んでどんなことを考えたか?

お金があれば幸せか?

お金が登場して以来、たぶんずっと問われている命題。

それについて真っ向から勝負している本。

だいたい、監訳の金森さんが最初にまえがきで、お金があっても幸せじゃなかった実例を上げることからこの本が始まっている。そう。お金があればあったで苦労するし、結局上には上がいるし。心持ちによってはぜんぜん幸せじゃない。

まず比較的貧乏な僕はここで「そうだろそうだろ」と思ったね。多少のやっかみがあるからね。

でもなんでそうなのかってことは、わかっているようでわかっていない。だって僕はお金持ちになったこと無いし。

この本に出てくる「地位財・非地位財」と言うやつ。ポイントのひとつだ。地位財っていうのは簡単に言えば人と比較できる財だね。むしろ比較するためにある。もっというと自慢するためにある財。これは世の中上には上がいるわけだからね、幸せになんかなれないわけだ。逆もまた真でね、断舎離してますとか自慢したところでね、どこか虚しいわけ。テレビで貧乏合戦みたいな番組あるでしょう?あれ作られたものだからね。バラエティーだから。結局下には下がいるってね。安心しているさもしい人達が見て喜んでいるわけだ。

だから人と比較しない「非地位財」にね、お金とか時間を使いましょうというお話になるわけだね。要するに自分が本当に納得できることにお金や時間を費やすならまあまあ幸せでしょう。と。そういうわけです。

で、この本はそこまででは終わっていないところがえらい。

一言で言うと、「税金を払おう」ってこと。

自分が幸せになるだけじゃなくてね、社会全体が幸せになるためには公的なお金がいる。そこに投資せなあかんでえ。と言うわけですね。

すごくわかりやすかったのは、きれいに整備された道路をポルシェ911で走るのと、穴凹だらけの道をフェラーリで走るのとどっちがいい?ってやつ。富裕層に対して減税すると後者になっちゃうんだよって言うわけ。

わーいパチパチ。

というわけで、やっぱりお金はないよりあったほうが便利だけど、幸せとは限らないし、お金を持ったらその使いみちをちゃんと考えないと結局幸せにはなれないよ。というお話と読みました。

読みやすかったので3時間位で読めたかな。

面白かった?

まあまあ。なんとなくわかっていることが本に書いてあったので、やっぱりそうだよねって思ったくらい。

まとめ

「地位財<非地位財」だよ。

今から使うお金、どっちのために使おうとしているか。常に考えるといいよね。







書いた人

nyao

nyao

本を書きたい人にITの基礎から学んでもらって、Kindleで著者デビューするまでをサポートします。 ITってよくわからないという人のために勉強会をやっています。 「読書と編集」という屋号でお仕事をしています。

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